『電子書籍』絵本おすすめランキング5選!?子どもが電子書籍を読むメリットは??
絵本といえば紙の絵本を思い浮かべる方が多いと思います。
ですが現在は電子書籍でも多くの絵本が販売しており、紙の絵本のように持ち運ばなくて便利なため、利用している方がたくさんいます。
しかし「電子書籍で子供に絵本を読ませて大丈夫なのか。」また「電子書籍にどのような絵本があるのかイマイチわからない」と思っている保護者の方がいらっしゃると思います。
そこで今回は子供に電子書籍を読ませても大丈夫なのかという不安を解消しつつ、電子書籍の絵本を甥っ子に読ませている筆者自身が厳選して電子書籍絵本を5冊紹介してきたいと思います。
「目次」
電子書籍を子どもに読ませて大丈夫??
電子書籍は子どもに読ませて悪影響を呼ぼさないのでしょうか。
この点を心配されている親御さんが多いと思いますが、ほとんど悪影響がないことが研究結果でわかりました。
また日本教育工学会「紙絵本とデジタル絵本による読み聞かせの比較」の論文から一部紹介しましょう。
女の子(5歳)⇒紙の絵本を読んでいる時間:3分31秒。デジタル絵本を読んでいる時間:11分40秒
女の子(4歳)⇒紙の絵本を読んでいる時間:6分31秒。デジタル絵本を読んでいる時間:12分31秒
これだけの差が紙の絵本と電子書籍で生まれてきます。
どうしてこれだけの差が生まれてしまったのでしょうか。
子供が自発的に読んでいるから
紙の絵本は保護者の方が子どもへ読み聞かせて行く形になります。
しかし電子書籍の絵本ですと子どもが自分でページをスライドして、読んでいくことになり、自分自身で読み進めていくことになります。
また日本教育工学会「紙絵本とデジタル絵本による読み聞かせの比較」の論文によれば、
身 体 の 動 き を伴い ,飽 きず に物 語 世 界 を繰 り返 し堪 能
で きる の で あれ ば , 継 続 的 に 使 用 す る こ と で ,物 語理
解 を促進 す る と考え られ る 。
と述べております。
このように電子書籍の絵本は子ども達に対して悪影響よりも、良い影響を与えていることがお分かりになったと思います。
ではここからは電子書籍の絵本ランキングを紹介していきましょう。
電子書籍の絵本ランキング
ここからは電子書籍で購入できる絵本のランキングを紹介してきたいと思います。
5位 3びきのこぶたのおみせやさんごっこ
3びきのこぶたのおみせやさんごっこ【電子書籍】[ あさのななみ ] 価格:1,000円 |
誰もが知っている絵本・三匹の子ぶたシリーズの第四弾になる作品。
三匹の子ぶたがお店を開くことになりますが、それぞれいろいろな作品を作ってお店を出店するのですが、作成した価値の違いやせっかく作ってものが壊れてしまう事件が起き、どうやって対処していくのかを子どもの目線に立って書かれている絵本。
家の甥っ子もこの本を一番最初に買ってあげて見せたのですが、今もハマって読んでいます。
4位 0さい~4さい こどもずかん どうぶつ くだもの やさい のりもの くるま むし はな からだ いろ かず 英語つき (こどもずかん)
0さい~4さい こどもずかん どうぶつ くだもの やさい のりもの くるま むし はな からだ いろ かず 英語つき【電子書籍】[ よしだじゅんこ ] 価格:916円 |
子供たちになじみの深い物をチョイスしている絵本。
内容も豊富でかつ日本語、英語、英語カナ、音声を備えているので、幼い頃から英語の発音の勉強にもなるすぐれ物です。
第3位 くもとそらのえほん
価格:1,200円 |
この絵本は様々雲の形を見て楽しむ絵本です。
例えば魚のうろこのような「うろこぐも」や雷を発生させる「雷雲」など綺麗で丁寧なイラストとともに解説しているので、子どもの保育園帰りや一緒にお出かけした時に雲を見上げる楽しさが生まれ、親子の会話を弾ませる内容になっています。
第2位 おともだち できた?
価格:1,320円 |
幅広いジャンルの小説家として知られる恩田陸が書いた絵本です。
はっきり言って子ども向けの絵本ではなく、親御さんの注意喚起を促す作品。
そして最後のどんでん返しに恐怖をほんのり感じてしまうホラーチックであり、秀逸な絵がまた何とも言えない味を出しています。
第1位 おやすみ、エレン 魔法のぐっすり絵本
おやすみ、エレン 魔法のぐっすり絵本【電子書籍】[ カール=ヨハン・エリーン ] 価格:1,121円 |
中々子どもが寝なくて苦労している親御さんも多いと思います。
そこでおすすめするのがこの絵本です。
優しいタッチで描かれているイラストに加え、心理学の観点からアプローチして子どもを寝るように促しています。
もし読者の子どもが中々寝ない子であったら、この本を試してみるといいかもしれません。
ついでに家の甥っ子はこの本を電子書籍で読み聞かせれば、5分程で寝てしまいました。
電子書籍で絵本を読むメリットとは
ここからは絵本を電子書籍で読むメリットについてご紹介したいと思います。
色々なメリットがありますので、ぜひご覧ください。
電子書籍で絵本を読むメリットその1 絵本を置く場所を取らない・本棚が必要ない
絵本を電子書籍で読む場合のメリットその1は絵本を置く場所がいらないことです。
絵本を買ったことがある方はお分かりになると思いますが、絵本って結構分厚いので、場所を取ります。
しかし電子書籍の絵本はデータですので、電子書籍端末1台あれば、何冊買っても場所をとらないメリットがあります。
更に絵本を管理する本棚も必要ないので、非常に便利です。
電子書籍で絵本を読むメリットその2 絵本が傷まない
絵本を電子書籍で読む場合のメリットその2は絵本が傷まない事です。
紙の絵本を繰り返し読んでいるとどうしてもページが破れたり、絵本の表紙がボロボロになってしまう可能性が非常に高いです。
しかし電子書籍であれば、絵本が傷むことなく綺麗な状態で繰り返し読むことができます。
電子書籍で絵本を読むメリットその3 本屋に行ったり、時間の短縮になる
保護者の方は毎日ご飯を作ったり、洗濯したり、買い物に行ったりと非常に忙しいですよね。
そのため、お子様と図書館や本屋に行く時間が無いって方もいると思います。
また共働きのご家庭であれば、お子様と図書館や本屋に行っている時間なんてほとんどないかと思います。
ですが、電子書籍であれば自宅にインターネットの環境さえあれば、購入をクリックするだけですぐにデータとして電子書籍を購入することができるので、お子様と一緒に選べるお話しながら選ぶ楽しみを得られるだけでなく、持時間の短縮にも繋がるメリットがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は電子書籍の絵本について色々とご紹介させていただきました。
子供たちにとっては紙の絵本よりも電子書籍の方が面白いとの研究結果もありますので、是非一度電子書籍の絵本を試してみてはいかがでしょうか。
また絵本意外にも歴史小説などのおすすめ電子書籍もご紹介しているので、よろしかったらこちらもご覧下さい。